DEEP METAL BATTLE

すぎな之助(旧:歌帖楓月)



出張D.M.B. 小ネタ群まとめ

視界侵攻もとい司会進行貴方のガイガー:
こんにちは☆
全世界20億人のお嬢さん方、貴方のガイガーがこんにちはですよ?
えーとね、今日は、掲示板の方でエル様からのリクエストがありました
「今までの出張D.M.B.を見てみたい」
に、お答えしようと思います☆
出張D.M.B.っていうのはね、
主にお絵かき刑事VANにて突発的に現れる。超番外編お遊び企画なの。
長編は作品として残しているけど、
短いものは消したり、あるいは文章のみを「DMB掲示板情報処理課分室」に転載しております。
でも。……エヘ。
あれって、かなり書き捨て感のある、ノリとパッションのみで成り立っている代物だったので、再掲はちょっと勇気が要るんだヨ!
まあそんなのも含めて! 僕がフォローを入れつつ紹介していきたいと思います!
僕を司会進行役にしてツナギをとらないと、地の文だけじゃ、もうどうしようもない感じなグダグダ☆なんだって!
良い子の皆(つっても16歳以上しか見られない)、こんなどうしようもないコトする大人になっちゃダメ☆だよ!
じゃー、行ってみましょー。



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1回目
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きっとこれが第1回だったはず。
2005年01月23日に掲載。

ガイガー:
はいー。なんだよ、しょっぱなからフォローが必要かよー。
すみません跡形も無く消えてました☆
たしか、ミニスカートはいたロイエルにゼルクが手を出して、
えーと、ベッドに放り込んだあたりで、ロイエルから顔を殴られて口切って
その血をびっくりしたロイエルが「大丈夫? 大丈夫?」つってゼルクの顔を撫で撫でして
なんだよー結果的には「いい目」にあってるんじゃないかゼルク君は、みたいな、話、でした。はい。
ちぇー。僕も17歳だか18歳くらいのオンナノコに同じコトしてみたい。
そんな僕ですが、妻帯者です(キリリ)



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2回目
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ガイガー:
ハイ次ー、2回目はどこかな?
2005年03月29日に掲載かー。
こんな内容だったですよ。
ゼルクがロイエルちゃんを膝の上抱っこして手に塗り薬塗っているイラスト、が、当時掲載されてました。

んで、状況はというと、時間軸としてはロイエルが首都に来て学校に行き始めたばかりのころの夕方で、
場所はゼルク公邸の居間にあるソファーの上だったはず。イングリット教授は出張中のときは、ロイエルちゃんは、もれなく中将の公邸にお泊りすることになっているという。

では本文どうぞ↓

*******************

ゼルク「手が荒れてるよ。両手とも、ちょっと貸しなさい」
 薬を塗り塗り……
ロイエル「これなに?」
ゼルク「塗り薬」
 いらないわと言って首をふる。
ロイエル「大丈夫よ、すぐ治るから」
ゼルク「治療の役割もあるし、保護の役割もあるんだよ。指先がひび割れてる。鉛筆握ったりすると痛むだろう?」
ロイエル「痛くないからいい」
ゼルク「はいはい」
 構わず塗り塗り。
 しばらくお互い無言。
ゼルク「学校は、面白い?」
ロイエル「変な子がいた」
ゼルク「変な子?」
ロイエル「そう。エミリに似てた」
ゼルク「……。へえ」
ロイエル「中将のこと、知ってるって」
 意味のある沈黙。
ゼルク「……へえ」
 塗り塗り。
 ロイエルは、ゼルクから大事に扱われてているので、居心地悪くなって身じろぎ。
ロイエル「あの、もういいの。大丈夫、痛くないから」
ゼルク「手を洗ってから、濡れたままにしてない? 君の村よりもこちらは乾燥してるから、気をつけないと」
 質問して気をそらす。  
 塗り塗り。
ロイエル「ああ、だからなの? 顔とかあちこちカサカサになるのって。そうか、首都ってそうなのね?」
ゼルク「顔も?」
 それまで手に塗っていた薬を、べたっとほっぺたにつけてやる。
ロイエル「! ひゃあっ!?」
 びっくりして悲鳴をあげる。
 無防備な驚き方がおかしくて、ゼルクは笑う。
ロイエル「び、びっくりした! もうなにするの!?」
 笑いの合間にゼルクが答える。
ゼルク「顔にも塗っといてあげようかと思って」
ロイエル「いらない! もう! なんでそういうことするの!?」
 抗議を聞きながら相手の小さな両手を検分。
ゼルク「はい終わり」
ロイエル「え? あ、」
 抗議中断。
 手を見る。痛くない。きっちり薬が塗られている。
ロイエル「あの、……ありがとう、」
 ほほについた薬も、おしまいにぬぐってやってから、
ゼルク「どういたしまして?」

さらに、↑に対する「のぞき見DMB」もありましたので、つけときますね。

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ガイガー(25歳男 自宅にてのんびり覗き見中)
:ユリちゃーん(奥さんの名前)

ユリ(ガイガーの奥さん。外見と語り口はとりあえず可憐):
なあにー? ガイガー?

ガイガー:
手、手、見せてっ! 荒れてない!? ぼく、薬ぬったげよっか?

ユリ:
やだー残念。あたし、薬品かぶれとか洗剤かぶれとか乾燥なんて無縁な皮膚なのよ。ほら見て!(手タレさんのような完璧両手)

ガイガー:
……まいりました。(T_T)
はい。いらっしゃいませこんばんは! 現在ちょっぴり傷心のガイガーです!
いかがでしたか? 出張というか書きなぐりDMBです! あこぎなことしてるねえゼルク君。

ユリ:
誰に話してるの?

ガイガー:
えへ。お仕事中!

ユリ:
お仕事!? へえ面白そう。私も混ぜて!
初めましてこんばんは! 皆さん! ガイガーがいつもお世話になってます!

ガイガー:
いいのかな。これ一応公務のはずなんだけど。うーん、ま、いいよねっ?! ぼく気にしないっ!!
ところでユリちゃん、ぼくのお友達のゼルク君が17歳の同居人ロイエルちゃんにこーんなことしてるんだけどっ、どう思う!? 僕、民間の人の意見がどーしても必要なの!
(映像を見せる守秘義務違反→管理官権限で細君を「有識者の意見」にして回避 よくわからないけど。)

ユリ:
 まー。かわいらしい。これはあのゼルクくん?

ガイガー:
 そう。これはそのゼルクくん。

ユリ:
 へーえ。お行儀いいところしか見たことないから新鮮ねえ。
 これはお医者さんごっこをしているの?

ガイガー:
 ああそれはいい表現だねえユリちゃん。お医者さんごっこか。うん。

ユリ:
 なんで膝の上に抱っこ?

ガイガー:
 なんでっていうか、いつもだよ。

ユリ:
 いつも? ふーん。ゼルクくんを見る目、変わっちゃうね。

ガイガー:
 ていうか、この子限定なんだよ。

ユリ:
 特異的反応?

ガイガー:
 ゴメンねユリちゃん、わけわからなくなってきた。有識者の意見ありがとう。

ユリ:
 ゴメンねガイガー、あなたの部下さんみたいなコメントは期待しないでね?

ガイガー:
 ううんいいんだユリちゃん。僕たち幸せ夫婦でのぞき見コメントはちょっと無理だってわかったよ。だって、僕たち、幸せだもんねっ?!

ユリ:
 そうね。

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ガイガー:
うん。この回のみどころは、なんといっても
僕 と 愛 妻 ユ リ ち ゃ ん の ラ ブ ラ ブ 覗 き 見
に尽きると思うのデスよ。
ね?
別に、別にッ、うらやましくないんだからッ!
僕の奥さん滅茶苦茶皮膚が丈夫だからこんなシチュエーションに持ち込めないとか
思ってないんだからッ!
ふんだッ! 次次ッ!



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3回目
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ガイガー:
はいはいはいはいー。
第3回、3回目はどーこかなああーっと。
あーあ。
たまには(?)僕自身でロイエルちゃんにちょっかい出したいっつーの。

2005年06月28日
これが3回目か。
……って、あったあああああ!!
ボクがロイエルちゃんにちょっかい出した回だッ!!
ふっふっふっふ。
ゼルク君よりもーボクの方がー「ロイエルちゃん好みの外見」をしているのだものー♪

さーてと、楽園気分で掲載だ☆
どうぞ!

*******************

出張クールビズD.M.B.
夕飯の買い物にいったらまず女の子の服売り場巡り。主夫の基本だよね?

−お買い物風景!−

店員さん:
(お店の前に飾ってある「ピンクのヒラヒラワンピース・長ミニ」に恍惚の表情で見入っている熊男発見! 思わずビクっとしましたよ?)

店員さん:
いらっしゃいませー!(でもお客様だしね。平常心平常心)
かわいいワンピースでしょう? プレゼントをお探しですか?

熊男もとい、ルンルンお買い物@ガイガー管理官:
いらっしゃいました! このワンピースはなんですか!?

店員:
(いや、「なんですか!?」って、なんですか? と思いながら)
今日入ったばかりのワンピなんですよー? かわいいでしょう?

ガイガー氏:
いや可愛すぎでしょう? どうしようこれ、困っちゃうなあこんなことされると。どうなんですかこれ、いいんですか?

店員さん:
(接客業魂発揮! お客様にノリを合わさねばっ!)
アリなんですよー!? これが今年の流行ですよう! どうですかお客様、彼女にコレ系のワンピなんて!?

ガイガー:
(熱気ハツラツ!) アリですか!? なんだー、今年の夏はかなり楽しくなりそうだなあ困っちゃうなあ!?
これください!

店員さん:
(即決!? やった良客!)
お客様、ご一緒にターコイズのアクセサリや、エスニックなアクセサリなども合わせられると、ろり、(ああやだ舌が回らない)、より、カワイイですよ!

ガイガー青年:
ロリっすか!? ロリですな確かに!!
よしそのアクセも全部ください!
あー。現金の詰め合わせ持ってきてないから、カードでいいですか?

店員:
(ロリに反応!? や、ヤバイかしら?)(ていうか詰め合わせって何?)
ええカードで結構ですよ!
では少々お待ちくださーい!(でもいいわ買ってくれるなら!)

ごきげんガイガー@本来のお買い物は地階御惣菜屋さんのはず:
やったー。ユリちゃん、これ着てデートしてくれるかなあ? 


ってなお買い物風景でした。


−クールビズone-piece敢行−
(ガイガーにより髪を結い上げられて超ミニのピンクワンピースを着せられたロイエルが、恥ずかしがってすそを押さえているイラストが掲載されました。)

ガイガー「夕ご飯の買い物行ったらさあ、なんか、ピンクのひらっひらのレースのわんぴーすが飾ってあってね? 今年あんなのはやりなの? そんで何?ターコイズブルーにエスニックアクセ? 十代の女の子たちが着そうなブランドの所なんだけど?
可愛いじゃなーい? って思ってユリちゃんに買っていってさあ。
『着て!』
って言ったら。
『いや?』
って言われたからさあ」

ゼルク「それでうちのロイエルに? かわいいがな。いい度胸だ」
セラミックサーベルで次元の彼方へと排除されましたとさ。
ガイガー「うーわー!? なんでぶっ飛ばすのさ!? 何その笑顔?! ロイエルちゃんから顔見えないと思ってこのいい子ぶりっ子!!!」
某管理官消失。


(ゼルクと、ゼルクの大きな上着を羽織ったロイエルのイラストが掲載されました)
ロイエル「……クールビズってこういう服なの? 中将?」
ゼルク「……。ガイガー管理官がそう言った?」
ロイエル「うん。ええと、『かけがえのない地球環境を守るために人間は暑くても我慢しましょうね。代わりに服を短くしましょう!』って。あのね。そういう考え方は立派なことだと思うのだけど。私、別にここまで暑くないし、あの……、こういうのって贅沢じゃないの? それって地球環境にとってよくないんじゃないの? 私はそう思うのだけれど、……違うの?」
ゼルク「(うまいこと言ってまるめこんだな。と、空の彼方を睨みつけた後)いや、間違ってはいないよ(でも対象は男性なんだけど。言わぬが華)」
ロイエル「よかった(ホッ)。あの、これ、落ち着かないから脱いでいい?」
ゼルク「それこそ落ち着きなさい。ここで脱いだら大事(おおごと)だろう?」
ロイエル「……あ(愕然)。そ、そうよね」
ゼルク「ほら羽織りなさい(上着貸与)」
ロイエル「ありがとう。よかった、この服すうすうして寒かったの」
ゼルク「帰ろうか?」
ロイエル「うん」


空の彼方から
ガイガー「なんだよ、僕のお陰で今日はケンカせずにすんだじゃないのー。似合ってるのにさあ」


−帰り道−
(ゼルク氏とロイエルが帰るところです。)
軍のごっつい上着を羽織らせてもらったロイエルが、ゼルクに聞いてるところです。

ロイエル「ね、中将、夏にこれ着てて、暑くないの?」
ゼルク「暑くないよ」




−後日。今度はガイガーがゼルク公邸に来訪−
(後ろの編み上げの紐飾りのついた膝下丈ワンピースを着たロイエルのイラストが掲載されました)
ゼルク氏の同僚ガイガー(悪友)の来訪で、気を利かせて部屋を出て行った義妹さん。扉を閉めるときに、ちょっとだけ振り返ってから、消えました。二階の自分の部屋へ。

で、

ガイガー「人のこといえないじゃないの。あのワンピースなにさ? カーワイイー?」
ゼルク「私が選んだんじゃない。自分でこれがいいと言ったんだ。お前と違って丈が長いだろう、第一」
ガイガー「えー。でも、えりがないし、そでがないし、……背中のひもってあれどうやって結ぶの自分でできるの? できないでしょあれ? できないでしょ?」
ゼルク「結ばれた状態で縫い付けてある」
ガイガー「おや、何で知ってるのそんな細かいとこまで?」
ゼルク「買った時に見た」
ガイガー「ふうんまあいいや。なんだロイエルちゃんもヒラヒラしたのが好きなんだ?」
ゼルク「ある程度はな」
ガイガー「へー。今度から参考にしよう」
ゼルク「二度目は無いと思え?」
ガイガー「やだなあ何か誤解してない? 僕は奥さんに買ったげる服の話をしてて」
ゼルク「それで奥方に断られたらどうするんだ?」
ガイガー「ロイエルちゃん好きなんでしょ? もったいないからよかったら着てもらえるかなあ?」

扉が叩かれ、ちょっと開く。
ロイエル「……中将、お茶要る?」

会話中断
ゼルク「いやいいよ」
ガイガー「あー! 僕、紅茶飲みたいなあ! ロイエルちゃんお願いしていい!?」
ロイエル「いいですよ。わかりましたガイガーさん。(にこり)ちょっと待っててくださいね?」
ガイガー「いくらでも待つよ?! そうだロイエルちゃん、ひらひらした服が好きだって聞いたんだけどさあ。まだうちにあるんだけど要らないかなあ?」
ロイエル「!!(クールビズの件思い出す)……あの、あたし短いのはちょっと、」
ガイガー「ううん! そんなのじゃないよ?!(背中がザッックリと開いたやつだよ?)要らない?」
身を乗り出すガイガー氏の背中をぐわっとつかむ義兄
ゼルク「いいから奥さんに着せろ。さもなければ自分で着ろ」
目でロイエルに「行きなさい」指示

ロイエル「紅茶用意して、くるから、」
急いで扉閉。走り去る音。

再び二人になる。
ゼルク「……うちの妹を巻き込まないでもらおうか?」
ガイガー「えー妹サンじゃないじゃないのさ? 少なくっとも、アレやソレって『妹サン扱い』じゃな……(鉄拳制裁回避不能)グフッ! あーわかったよ、要は短くなきゃいいんでしょ!?」
ゼルク「少なくともロイエルに警戒されたらお前はうちに上がれなくなるぞ?」
ガイガー「……あ」

自粛するそうです。

*******************

ガイガー:
自粛、しませんよ?(キッパリ)
だって……誰も僕の自粛なんて、望んでいないだろう?
ね? そこのお嬢さん?
はー、しかし、女の子のミニスカートはたまりませんね。
ご飯何杯でもいけますね。
夏はクールビズ、
冬はミニスカサンタですよ?
意味がわからなくても、気持ちを理解していただければ光栄ですよ?

さーて、次いってみましょうか。



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4回目
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4回目かー。
どこかな?

おお! 夏のお話!
2005年7月7日
……フーン、七夕になんてもん載せてんだろうね。けしからんね。

えーと、イラストはね。
ジョン医師のおさがりシャツとズボンを短く切って身に着けたロイエルちゃん@水辺

胸にヒラッヒラのデコレイティブな飾りをつけた「小さいお胸をフォロー水着」を着たエミリ嬢@水辺
の、
二枚のイラストが掲載されました。

で、本文が↓です。

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ロイエルがケイタムイにいたころの
夏のお話。

あんまり暑いので、皆さん水遊びしてましたとさ。沼地にも、場所によってはきれいな水が湧く場所がありますので。
ロイエルが、ドクターのお古のシャツを着て膝下まで水につかってましたらば。

エミリちゃん登場!ショッキングピンクの可愛らしい水着で殿方の視線を釘付け!うふふ! 計画です。

そしたらば、もっと殿方の視線を釘付けよな人が先客でおりまして。
男物シャツにナイスバディで、そんでもって水に乱れてしんなりな栗色の髪ロイエル。

エミリ「!!!! お、おぼえてらっしゃいロイエル!! 夏だからっていい気になってるんじゃありませんわよー!!!」

逃げ帰りましたとさ。
自宅に帰ってパパのシャツを着て出直す算段です。

*******************

ガイガー:
まあ。エミリちゃんったら。
お胸がちっちゃいなんてこと、気にしなくてもいいのに。
ちっちゃいにはちっちゃいのロマンがあるですよ。
大きい小さいで張り合うなんて、ノンノンノン。
スイカにはスイカの、メロンにはメロンの、リンゴにはリンゴの、さくらんぼにはさくらんぼの魅力があるじゃないですか。
ね? ゼルク君。
うん。居ないのは、……かえって怖いね。
そんな僕はどっちも大丈夫。大歓迎ですよ。
さあ、悩めるお嬢さん方は、どうぞ僕の胸板に飛び込んでおいで?
どちらのお嬢さんにも、平等に溢れる愛をそそいじゃいますよ?



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5回目
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ガイガー:
うん。
個人的にはね、前回の、4回の、お胸の話を、もっともっともっと長くひっぱりたかったんですけれども。
まあね、
第5回をね、
探すわけですよ。
どこかなー?

お。

第5回目は「あかずきんチャソ」だった。

えっとー。
これは、本サイトDMBにリンク貼ってあるので、そこから行って見てね☆

さて、と。
じゃあ、心置きなく、4回目の話を、ひっぱりたいと思います。
え?
要らない?
いやいやいやいや。
そこの殿方。
そうあなたですよ。
好きですよね?
ネ?
照れなくてよろしい。
照れてもそれはそれでよろしい。
お胸には……ええ、幸せがいっぱいに詰まっておるですよ。
大きくっても小さくっても、いいのですよ。
大きな幸せ、小さな幸せ。世の中には、色んな大きさの幸せがある。そういうことでしょう?
おっと、だがしかし殿方のお胸は、僕は構いませんので、どこか他所でアピールしてくださいね。
こう、見えそうで見えない、お嬢様方のお胸が、いいのですな。
しみじみ。
いやべつに見えても構わない、見えても構わないのですが! なにせここは16禁サイト。
垣根っつーものがありますのでね。

いいですねえ。
夏の、水辺の、お嬢さん。
エミリちゃんの媚び媚び水着も大好きだけれども。
「単に暑いから水にさわりに来ただけ」な、お下がり衣服のロイエルちゃん。
ね、そっけなければそっけないほどに、こう、漂う色香っつーか、女の子の気配っつーか!
そっけなくザックリ短く切った「おさがり服」の破壊力っつったらもー。
えっへっへっへ。
いや別に!?
今の笑いはね、年長者としての! お兄さん的存在としての! 友達以上恋人未満としての!
そんな目線からの「暖かな微笑み☆」ですから!!
不純じゃないから! えっちな笑いとかじゃないから!! 全然まったくこれっぽっちも「ゼルク君の気持ちわかるわァ」とか考えてませんから!!
通報しちゃいやん!
ダメ! ゼッタイ!



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6回目
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ガイガー:
はあ。もっと、もっと4回目をひっぱりたい。
だけど、6回目を探さなくっちゃ。
だって僕は真面目な司会進行役だもの。
でも、涙が出ちゃう。男のコだもん。
えーと、しくしく、6回目どこかなー?

……うーんと。
これも、出張DMBに入れていいのかな?
まあいいや。
では6回目どうぞ。

2006年12月20日に「DMB掲示板」掲載されたものです。
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ガイガー管理官(25歳男 絶賛避難中):
どうも今晩は。えー、本編は絶賛更新中断中でも、らぶえっちブログ「ラブラブ小説修行中フォー!!」にて絶賛飛び入り参加中の、DMB主人公格であるところの、ゼルク氏とロイエルちゃんですが。なんでも絶賛つければ何とかなると思ってる僕ですが。

今回は、こばなしにもならない、日常のひとかけらなどを抽出しまして、皆さんのお目汚しをはかろうかななどと企んでいるところの、あなたのガイガーです。
いや、実に簡潔明瞭な文章ですな。
では、「日常のひとかけら」
ゼルク氏とロイエルちゃんの、それぞれが「ぽうっ」となるところ、をお送りします。年齢設定はゼルク氏25歳、ロイエルちゃん18歳、首都シマゴシカに来て半年くらいでしょうか、そのあたりで。

はー長い前置きでした。ではどうぞ。他愛ないですけどね。

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本の片付け時における、ロイエルの「惚ける(ほうける)」

公邸の書斎に新しい本棚が入り、ゼルク・ベルガーが整理をしているところに、ロイエルが遊びに来た。ゼルクの母親からお使いを頼まれたのだ。
「たくさんもらったから、お食べなさいって、イングリット教授が」
見ると、菓子の箱である。
この子に食べさせればいいのに、と、教授の息子は思った。
「あのね、二箱ずつ、もらったんですって」
ロイエルが言い足した。
「手伝っても、いいの? あの本とか、本棚に入れるの?」
事典の山を指差して、ロイエルがゼルク・ベルガーに確認した。
だが、首を振られてしまった。
「重いからいいよ。これは自分でするから、」
「持てるもの」
ロイエルは、無理だと言われると、意地を張ってそれをしようとする。
「ほんとに重いから」
ゼルクが忠告するが、
「大丈夫よ? だって私、村では水汲みとか……」
言いつつ、ひもでくくってある4冊の事典を、ぐいと持ち上げ、
「……」
眉根を寄せると、意地になって、ちょっとよろけながら両手で抱え上げた。
「ほら無理だろう?」
ほうほうの体で持って歩く姿を、青年に呆れられる。
「も、持てるものっ」
意地を張るが、ひもが指に食い込む。痛い。
「無理しない。あまり重い物を持つと、身長が伸びなくなるよ?」
「もう伸びないもの、」
見かねたゼルク・ベルガーが、片手でひょいと横取りした。
「貸しなさい」
「わ、」
急に重さから解放されて、ロイエルの体が傾ぐ。その体は、青年のもう片方の腕に軽々と受け止められた。
「……」
ロイエルが、ぽかんとして、ゼルクを見上げた。
「どうしたの? 立てる?」
青年は事典を持ったまま、軽く笑った。少女の指に目を留めて、「赤くなってるよ」と言う。
「え……」
ロイエルは急いで、頬に手をやった。
「?」
ゼルク・ベルガーは首を傾げた。
「手だよ?」
「あ。……うん」

:::::::::::

本を片付けた後、お茶の時間における、ゼルク・ベルガーの「惚ける」

「邪魔だった?」
「邪魔じゃないよ。助かったよ」
新しい本棚に、本を収納し終えた二人は、一階の居間でお茶を飲んだ。ロイエルが持って来たお菓子を並べて。
「おまんじゅう、おいしいね」
嬉しそうに、小さな薄皮饅頭を食べるロイエルに、ゼルク・ベルガーは「家に持って帰っていいよ」と言った。
「ううん。持って行きなさいって、教授に言われたもの」
彼自身は、甘いものをそれほど好まない。それを知らない母ではない、はずなのだが。
「『お友達に甘いもの好きな人がいるはずだから』ですって」
ロイエルが、重要な一言を、付け足した。
ゼルクにとって、そんな「友人」に心当たりがあるとすれば一人だけだった。
「そんなものいないから、ロイエルが食べなさい」
「ガイガーさんが可哀想」
言い当てられて、ゼルクの眉間にしわが刻まれた。
「どうしてそこでガイガーの名前が出てくるんだろう?」
「お友達でしょう? 甘いものが大好きな」
さあどうだろうね、と、ゼルクは惚ける(とぼける)。
「甘いものが大好きなロイエルに食べてもらった方がいいよ」
「うちにあるもの」
首を振るロイエルに、ゼルクは笑ってみせる。
「じゃ、泊まって食べていく?」
「私、明日も学校だよ? もうっ。ガイガーさんに食べてもらったら?」
「誰だろうそれは。初めて聞く名前だけど?」
「もうっ、惚けないで!(とぼけないで)
:::::::::::

ガイガー:
ゼルク君、なにこれ!? 僕へのいやがらせ!? 僕は「ぽうっと、ほうける」方を望んだ訳であって「とぼける」なんて望んでないんだよ!? 同じ文字でもえらい違いだよ。
しかも、僕にはお菓子くれないの!?
ゼルク君ひどいよゼルク君、
まだ怒ってるの!?
まだ仕返しなの!?
ゼルク君とロイエルちゃんのナレソメを、僕の「お友達」にお話しただけなのに!?


い、今に見てろよ……ううッ(逆恨み)

*******************

ガイガー:
わー。僕が可哀想。
僕可哀想過ぎる。
……こんなことなら6回目にカウントしなきゃよかった。
見てろよゼルク君。
今度は本当に君が帰って来られない時にロイエルちゃんと仲良くなってやるんだからッ!



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7回目
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ガイガー:
なんかダメージを受けた6回目のことは、きれいさっぱり忘れようっと。
えっとー、次が7回目かあ。

どこかなー。
おおお。2008年6月15日から掲載のムース事件だ。これが7回目か。
まだ作品化してないやつ。
長編だったんだけど。

……うん。

ちょっと、作品化しないといけないよね、これは。

て、ことで、ブログ「すぎな之助(旧:歌帖楓月)の工作室」に掲載しました。
DMB本サイトからリンク張ってあります。
見てね。
僕が、可哀想な目に遭ってるけど。
見てね。
ちくそう。
またゼルク君ちに行って、「ロイエルちゃんの食べ残し」探してやるんだからッ!
今度は失敗しないんだからッ!!
いや別に?
純粋なる「年上の思いやり発言」ですよ?
食べ残しはお天道様に申し訳ないでしょ?
だから年上の僕がちゃんと食べてあげるの。
ネ?

ああなんか、寒気が。
やだなあ保護者登場したら。

いやいや。
僕は今、神聖なる司会進行役をたった一人で請け負っているのだから。
ねえ、そんな悪いこと起こっちゃたまらないでしょ。

うん。
レッツ、食べ残し探し☆

さーて次。



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8回目
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ガイガー:
次が第8回目かあ。
そろそろ僕とロイエルちゃんの恋物語とか出てこないかね?
記憶はないけども。
僕が僕の知らないうちにロイエルちゃんと甘い恋物語しでかしてないかね?
8回目はどこかなー。

あった。

あったけど、しょぼい。

えっとー2009年5月10日か
えっとねえ、本編7話加筆修正文掲載後に、
お絵かき刑事VANに書いたものですな。
えっとーたしか
干からびた沼地(干からびた大蛇も居たネ)にて、空を見上げる僕のイラストだった。
何してたかっていうと、
「女の子落ちてないかな?」
ていう。
ゼルク君がロイエルちゃんっていう女の子拾ったでしょ?(注:拾ってない)
だからぁ、僕もォ、ケイタムイの沼地跡に行けばァ、
女の子落ちてるんじゃないかナって。
拾って持って帰りたいナって。
思ったの。

なんで落ちてなかったんだろ。

うん。

わかってるけどね。

でも、万が一に賭けたい、男心っつーのかな、
男のロマンっつーのかな。
「我が家に突然女の子が同居してドキ☆ドキ生活開始☆」を望むっつーのかな。

……僕、妻帯者なんだけどね。

女の子同居しちゃったら、僕、奥さんのユリちゃんに殺されるんだけどね。真面目な話。

でも、それでも、

夢見ちゃうんだよなあ。男のロマン。フォーエバー。



よし。しょぼい8回目も、こんくらい膨らませれば、いいだろう。
僕、司会進行として恥ずかしくない仕事したネ。

じゃあ次いってみようか。



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9回目
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9回目ー。
けっこう簡単に見つかっちゃった☆

「マッソウ美人とイケメンガイガーのクロスオーバーザワールド(意味不明)ありえないほど番外編ですから」
これだね。
長編になってるから、作品化されてた。
DMB本サイトにリンク貼ってあるので、見てネ。
ん?
この回は結構色々やったので、もう語ることはないかも。
お友達のマッソウ美人が僕以上に活躍する美人だからねえ。
安心して任せてられる。
こんな人材が、是非こちらにも欲しい。
そんなことを考える管理職でした。
……うわ、部下の目が怖い。



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10回目
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おお、もう10回目だ。

……これかな?
2009年9月13日に、DMB掲示板に掲載した
「雷がこわいというオンナノコに萌え話」

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 時間軸、首都に連れて行かれて、まあまあ仲良くなったころ。
別々にお休みなさい後。夜のお邪魔します。
 ロイエル→ゼルク
 天気予報が当たって怖い深夜2時。


 『未明から風雨が強まり大荒れになる予想です』

 最近は外れていた天気予報なのに。今夜はぴたりと当ててきた。
 窓ガラスに勢いよくぶつかる、たくさんの雨粒の音。
 ロイエルは寝返りを打った。
 響く雨音が気になり、ねむれなくなった。
 この上、雷でも鳴ったら……。
 ぐい、と、上掛けを頭から被ってきつく目を閉じる。
 早く早く眠らなきゃと思えば思うほど、さえた。
 止まない雨の音。
 とうとう、遠雷が聞こえてきた。
「……、」
 耳をふさぐ。
 夜の嵐なんて、大嫌いだ。
 雷は近づき、光は強くなり音は大きくなる。耳が痛くなるくらいに手で押さえても、肩がこわばるくらいにまぶたをきつく閉じても、軽々と入り込んでくる。
 見たくない白紫の光がまぶたをやすやすと通り抜けて、ほとんど同時に体に響く重低音。
 飛び起きた。
 でも。
 もう大丈夫一人で寝られるから、と言ったのは、何日前のことだったか。
 ……お願いするの恥ずかしい。
 逡巡するが、雷雲は近づいていて、また雷を落とす。気味の悪い紫がかった閃光と、踏みとどまろうとする心を砕いて震わせるほどの地響き。
「!」
 少女は半泣きで部屋から飛び出した。
 怖くて独りで居られない。
 隣の隣の部屋が、彼の部屋で。
 怖いけれど、静かに急がずになんとか扉を開けて、そして閉める。暗い部屋。きっと寝ている。こんなの怖いのは私だけだもの、この人なら寝ていられる。
 また、すぐそこで雷が鳴った。岩が降るような轟音。
 怖い。これ、絶対にどこかに落ちてる。
 肩を竦めて、耳をふさぎながら、近づく。
 自分が居ないから、この人は、ベッドの真ん中で、仰向けに眠ってる。
 ……何で、こんなぐっすり寝られるんだろう。うらやましい。
 声を掛けたほうがいいのか、黙って隣に寝させてもらった方がいいのか。
 決めかねる少女の背後から、稲妻と地響きが襲う。
「っ!」
 悲鳴をかみ殺し、とても声を出して頼めるような余裕がないので、そうっとベッドに膝を乗せた。
 この雷が遠くなるまで、ここに居させて。
 内心で彼にたのんで、起きる気配が無いのに少し安心して、寝台の端、彼の足元近くに居場所に貸してもらう。膝を立てて座り、そこに顔を伏せて、両手で耳をふさいだ。
「ロイエル、眠れないの?」
「きゃあああっ!?」
 起き上がって声を掛けられるとは思ってもみなかったので、ロイエルは、今の今まで我慢できていた悲鳴を外に出してしまうことになった。おまけに、ひどくびっくりして身を震わせたので、ベッドから転げ落ちそうになった。
「おっと、」
 背中から床に落ちそうになるのを、右肩をつかまれて背を支えられて引き戻された。
 たくましい右腕に包まれて、頭の後ろに当てられた左手にほっとして、少女はゼルクを見た。
 起こしてごめんなさい、とか、少しでいいからここに居させて、とか、言うつもりだったのだが。間断なく聞こえる雷鳴に、体がそれより早く青年に近づいた。自分の耳にあった両手が逃げるように離れて、がっしりした肩に触れる。
「か、かみなりが怖いからここに少しだけ居させて?」
 冷静に言葉をつむごうと思っていたのに、それだけがやっと口からあわてて出た。
「ああ、」
 ゼルクは、なんだそれならよかった、というような安堵の仕方をした。
「震えてる」
 苦笑して、引き寄せられて抱きしめた。
 また近くに、雷が落ちた。
「っ!」
 ロイエルはびくりと震えてすがりつく。
「大丈夫、怖くないよ」
 大きな手がゆっくりと髪をなでて背中をさする。
「この家には落ちないんだ。建物に避雷針がつけてあるから」
「……ひらいしん?」
「雷避けのこと」
 安心させるように、ぎゅっと抱きしめる。
「かみなり、ここには落ちないの?」
「うん。いいから、今夜はここに寝ていきなさい」
 少女を抱きしめたまま、座っている位置を少々脇にずらして、横になる。一瞬、ほっとしたロイエルだったが、思い直して首を振った。
「ううん。あのね。いいの、落ちないなら、独りで大丈夫だから。あのね、一人でちゃんと寝られるの」
「……そう?」
 青年は少女を包んでいた腕をほどいた。
「うん、」
 一人起き上がって、「起こしちゃってごめんなさい」と謝って、背を向けて部屋を出ようと歩き出す。
 そこまで見届けてから、ゼルクは起き上がると、面白そうに笑った。
 そして、パン、と大きな音を立てて両手を叩いた。
「ひゃあッ!」
 ロイエルがまた盛大に驚いて身を震わせ、耳をふさいで縮こまった。
「……」
 音の正体を確かめようと振り返る。と、青年の笑顔が目に入った。悪戯されたことがわかって、ロイエルは、むうっと口を引き結ぶ。
「中将の、意地悪ッ!」
 こらえていた両目からぼろぼろと涙が落ちる。
 意地っ張りな女の子を少し挫けさせてから引き戻そうかなくらいに考えていた青年は、予想以上の効果にぎょっとした。
「ごめん、」
 素になって謝ると、座り込んで泣き出した少女のところに急いだ。
「どうして、こわいからきたのにびっくりさせるの!? 意地悪ッ!」
 きっ、と、顔を上げて糾弾してから、両手で顔を覆って泣くのに戻る。
「ごめんね。やりすぎた。……こんなに怖がってたとは思わなかった」
 震えて緊張した背を右腕で包み、膝下に左手を差し込んで抱き上げる。
 すると、あわてて顔から手を離し、青年の肩を押して離れようとした。
「いいの! 一人で帰れる!」
「駄目」
 抱えなおして、ベッドに連れ戻し、腰掛けて、膝の上に座らせて抱きしめる。
 目を見開くロイエルだったが、そのまま素直に力を抜きそうだったのを我慢すると、びっくりさせられた恨みを返すように、ぎゅっと強く抱きしめ返した。
「……っ、意地悪な中将なんて、嫌い」
「ごめんね」
 髪を撫でられる。
 とても心地がよくて、このまま居たくなる。
 雷が止む気配は無い。
 心を表して、ロイエルの手指が青年の背で迷う。
「……」
 ……帰る帰らないは別として、せっかく一人で寝てたのに、起こされてそれでも居ていいよって言ってくれたのに、謝ってるのに、こんなに優しくしてもらってるのに。
 なのに、わたしが許さないのは、間違ってる。
「もういいの」
 素直な声が、青年の耳に届く。
「わたしこそ、ごめんなさい」
 涙を拭いて、少女はゼルクを見上げた。
「ごめんなさい。寝てるところ邪魔したのに。私がお願いするのが本当なのに。……雷が怖いから、中将、一緒に寝てもいい?」
「……」
 けなげな様子に、ゼルクは何か思うところがあったらしく口を開きかけたが、少しの沈黙を間に挟んで、微笑んだ。
「いいよ」

 腕枕をしてもらい、青年の胸に頬を寄せて、彼の鼓動を聞きながら、やがてロイエルは眠りに落ちた。
 晴れていれば、そろそろ東の空が白々とする時刻。しかし、雲は厚く、雨の止む気配は無い。
 窓外の天候に、ゼルクは微笑んだ。
 では、
 日が射すまでは、この子は私のもの。



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ガイガー:
……。
むっかー。
これ違うじゃないの。
出張DMBは僕が出てこないと出張DMBじゃないと思うんだ僕は!
なにこれ。
二人きりでなにこれ!?
僕を乱入させるべきじゃないのこれ!?
ていうか。
……僕がロイエルちゃんの部屋に行けばそれで済んだ話じゃないのさ。

あれえ?

そのころの僕って、情報処理課に居なかったかな?
居たらチャチャ入れるなり乱入するなり。

……。

うん。

さぼっていました。

これ以上言うと、部下のジェニファー君が超怖いので、黙ります。



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11回目
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で、11回目か。
あるのかなあ。11回目とか。
ああ!

2011年11月21日、「さわやか! 秋のメタボガイガー祭り! 略して「さわやかメタボ祭り」
だネ。

テーマは、僕の腹回りについて。
どうだい? 体育会系だろう? かっこいいって? ありがとうお嬢さん。

これは長編なので、作品化されてDMB本サイトからリンク貼ってあります。
うん。
別に、
見なくても
いいよ?

だって。
僕が逞しくって引き締まってて、
そうゼルク君よりずっと鍛えてるって、それだけの、話だから。
そう。
それだけの話だ。

これだけわかれば、もう、見る必要はないと思うんだ。

ね?



さー次。次次。



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12回目
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ガイガー:

では第12回目。

お。

これが一番最近のやつだ。

2010年9月9日から掲載してた「え? 今って女装が流行ってる系?」

これも長編だから、作品化して「すぎな之助(旧:歌帖楓月)の工作室」に載せなきゃね。


……。

……。

これ、完結してるんだっけか?


2010年9月23日時点で完結、したのこれ?

もう少し増えるかも?

ちょっと保留かもね。


よーーーーし。

これで、今のところの「出張D.M.B.」は前編掲載できた……と、思うのです。

それでは、僕はこれで帰りますね。


お付き合いくださったお嬢さん方、どうもありがとう!




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