下書きばかり載せている「下書回廊」

すぎな之助(旧:歌帖楓月)



3 「楽園崩壊」の下書回廊

天使物?? ネット物?? とにかく異世界ファンタジー「楽園崩壊」の設定ですよ。設定ですよ。長ーーいですよ。

ごたくはええんや。本当は何書きたいねん?


すんません。本当はこうですねん。
かわいい女の子の希望が打ち砕かれて、可哀想な目に遭うところ。不当な環境から這い上がるところ。
男の子が、そんな女の子のためにいっしょうけんめい(ひらがな推奨)がんばるところ。
そんな二人のういういすいい恋愛。はい初々しいです。
天使とかやったら、「どわあ可哀想に」とか「おお、なんか美すいいのう」とか思えるかな。美しい
な・ん・て・思っちゃいましたー! うふ!(byユエ)



何が描きたいのか?

そんな女の子いねえよ。○○君の幻想とか。リカ父(環境過適応)の女の子像とか。
ゆがんだ現実は反動がすごいのよねん。
俗な人間の方が、健全なのよねん。ということを書きたい。

それらアホんだら男の幻想を、二人で打ち砕きたまえ。


誰の楽園が崩壊する? → 現実世界の男子の「ネット内楽園」が崩壊(楽園内のリカさんリホ君達にとっては、解放)
誰によって崩壊させられる? → 立体映像化(学習機能によって「神」の設定以上のことができるシステムでもある。)したリホ君リカさん。

ネット内楽園設定
→ デフォルトは普通の現実世界(てことは、該当世界の住人たちも、現代社会の常識らしきものをもっている。思想の自由とか職業選択の自由とか男女共同参画社会とか)
それを、個人(○○君)の好みによって、かなり無理に変更可能。

ということで、楽園の無理設定が話されるとき(女子はキューピットオンリーとか事務室空白とかやんちゃ坊主死すとか)は、いきなりぶつ切りにして、現実世界の話に飛び「○○はボタンを叩いた」という文章からはじめる(どう叩くかは、○○の心情に合わせて。いらついたように、とか。首をかしげて、とか「めんどくせ」とか「そんなの知らないし」とか「おもろくないな」とか「あーもー」とか)
次に楽園内の話に戻ったときには、なんか知らんがうまくまとまってしまっている。 → しかしこの設定はかなりご都合設定になるので、「崩壊!」のときに、そこの虫の良さもケチャンケチャンに叩くこと。○○君がボタンを押してもどうにもならないで、面倒かつ悪いかつまずい方向に物事が進んでいく、みたいな感じで。

でね、楽園内の女の子たちも、非常に○○君好みのキャラにしかなれないの。なれないの。そうでないと。いいかげんな扱いになる(これを楽園内では「天罰」と言っている)
○○君好みのキャラとは → 可憐。 きゃわいく笑う。 不遇のときも、明るくやさしく、不遇を「受け入れる」(乗り越えてはいかんのじゃ) 恋愛に関してはひどく受容的で服従的。いやそんなもんじゃなく、「ちょいとあなた、カウンセラー様!?」ってほど、恋人(男っす)の意思を汲み尊重する。



 文章は三視点で。作者視点。リホ君視点(状況説明調)。○○君視点(つたない。)。それぞれ、小題が異なる。


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学校時代は常にトップのリカさん。常に追いかけリホくん。リホくん憧れ。家でも話す。
リホ「すごいんだよリカさん。今度もまた一番なんだ」
母「うれしそうねえ(呆れてる)」
リホ「だってすごいんだよ」
父母複雑な顔。子供の向上心がないことを心配してるのではなく、リカさんの心配。「きっと卒業時に落胆するだろうに……」
 ぼくは彼女の背中しか知らなかった。
 卒業後の活躍を期待していたのに。進路決定時に愕然。彼女たちはキューピッドにしかなれない。


湖のほとりでためいきつく(ためいきも、本人は暗い表情のつもりなんだけど、○○君設定により、微笑んで見えちゃう)リカさん。ためいきごとに花発生。でける人なので、花大量発生。

堕天の方法。リホ君が、事務室にて先輩(堕天の恋人付き)から聞く。一回目に事務室に入るときは合言葉いえなくっていきなり空白。神のボタン押しに飛び。二回目は成功「俺の弁当夕食の残りもんなんだよ」

堕天後。リカさんの重りは首飾り(これはね、後の話に利用するの。リカさんが独りでリホ君を待ってるとき。ろくでなし男につれていかれそうになるのよねん。首飾りをぐわっと引かれて。リカさんは重さがなくなっているから、引きずられる&首飾りがなくなったら「どこまでもー飛んでいくー♪」だからもう言うなり)
父からリホがもらったもの。初恋の相手に渡せずじまいだったんだってさ。母さんには内緒なのよねん。この辺の設定はなんかどうでもいい。


堕天後すぐ。気遣いすぎて腫れ物にさわるような態度のリホくん。そんな態度にリカさん「あたし邪魔なのかな……(悩)」家出するリカさん。捜しまくりリホくん。ようやく見つける「あたし、いないほうがいいでしょ?」え?なんでどうしてそうなるの?理解不能のリホくん。まあ簡単にいへば「そんなことあらへんで! っていうかむしろ好きなんや!好きやねん!」でことたりることなんだけど、勢力てきにリホ大リカ小なので、なんか脅しみたいだから告白するのやめとこと思い留まって、リホくん「ずっと憧れてたんだ。だから……全然嫌いじゃないし迷惑でもないし! あの、うれしくって、どうしていいかわからなかったんだ!」で一件落着。

 リホくんは気があるが、リカさんのほうは「やりがいのある毎日を!」って渇望して堕天した人。だからリホくんに配慮「恋人ができそうだったら言ってね。離れるから。同伴出勤は、してもらわないといけないけど、そこだけ堪忍してね」と言っている。リホ君と一緒にいるのは苦痛でないらしい。(心身芯から優等生同士だから苦痛はないやろ)(ここがミソですな)リホくんどきどきなんだけど。



リホくんを待ってて寝こけているリカさん。彼が居ないと飛べないので帰れない。ようやく帰れるリホくんが耳元でささやき。「リカさんごめん。終わったよ」「……うん」起きようとするリカさんのお腹辺りを片手で抱えて持つリホくん「いいよ。寝てて」「ううん。起きる」で飛んでいく。夜空を飛んで、ちょっと支えるのをやめるリホくん。リカさんふわーり。



羽を抜かれたら一人で居られなくなるのだ。
どこまでも飛んでいってしまう。(どこまでもっていうか、「ゴミ箱にポイ」 ゴミ箱内を見せる描写もいれましょうか。リカさん不慮の事故にてとんでっちゃって、ゴミ箱前で、ようやくリホ君追いつく。ゴミ箱内見える。ぐちゃぐちゃ部品の山がぎゅうぎゅうに入っている)
引き止められるのは、堕天させた者(やその持ち物)だけ。


 リホ君たち、何の仕事してんのさ?
 学校の先生。だと駄目だ。同伴出勤不可でしょう。先生は没。そうか。天使なんだから、神の使いでしょ。神は○○君。○○君の使い。なにすんだろ? ○○くんのお使いか。ネット内をどうたらこうたら? んじゃあ、ネット内を駆け回ってどうたらこうたら? メールソフトさんなのか? 前にあったなんたらペット。ポストペットか。そういう役目? それ以外のソフトも? よし。エクセルワードアクセス。それから、ホムペビルダー。……オンラインゲームも? んじゃあ、天使って「何か」? 伺か?



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少年が大人になるまで、と、少女が大人になるまで。
少年の父母は、世界の矛盾を矛盾として受け止めている。
少女の父母は、過適応。
少年は実力の範囲内でがんばって常に二番。
少女は夢に向けてがんばってがんばって常に一番。
けれど、
進路決定が転機となる。
キューピッドにしかなれない女の子。
なんでもなれる男の子。
進路決定のさいに疑問を持った女の子にのみ、真実が告げられる。
(ちなみに、表立って反旗を翻した途端に死んでまう。天罰てきめんや)
何も無い事務室。しちめんどくさいものが何も無い。
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神の国は、ひきこもり部屋。神はヒキコモリスト女恐怖症。
地獄の様子も書きましょう。地獄は現実世界。悪魔は神○○君の悪友。
ホログラムのリホ君とリカさんが、悪魔に会って、楽園崩壊(開放)が内と外から進む。
ていうか、新しい「神」が



最終的には「楽園崩壊」させて終了。楽園崩壊とは。楽園すべてがデフォルトになること。神論理はまだらにしか作用してない
どうすれば楽園崩壊がなるか? 神のパソコンのプログラムを改変させればいい。

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どうして「楽園」の大人たちは崩壊に踏み切れない? → 踏み切った人たちは、全員消滅。 今いる人たちは、過適応か、内心では崩壊させたいが家族とかのしがらみがあるとか、まあ今のままでもいいやと思っているとか。
どうしてリカリホたちは踏み切れた? → リカさんが頭いい(○○の範疇外)のと、リホ君がリカさんを立てる人であることと(立てるというか。「へっへっへ、堕天させたんやから、わしの言うこと何でも聞けや姉ちゃんよお」的なろくでなしさんではない、ってことですな)。それら、どちらも○○の範疇外。あとは偶然。堕天の方法は事務室で話すが、事務室を空白にさせず裏場面で話を進められる合言葉(○○が無関心になり放置するもの。)がある。「今晩の夕食はなんにしようか?」あと「今日はいい天気だ。洗濯物がよく乾きそう」とか安心して放っておける「おかんの家事言葉」。○○は、反乱を恐れているので、無言で事務室に入ると、警戒してボタンを押してしまう。かといって、そういつもいつもおかん言葉を言いつつ事務室に入ると、察知してしまうので、わざと言わないでボタンを押させたりして。気をつかうのよねん。




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